【20代ホイホイ】懐かしのコロコロコミックおススメ漫画!

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(c)月刊 コロコロコミック 2006年 04月号

 

男の子なら一度は通るであろう、

コロコロコミック』

僕は生粋のコロコロコミックユーザーでした。月に一度のコロコロをこよなく愛するコロコロボーイ。90年代生まれの男児が大人になって改めて当時のコロコロ連載漫画を読んだらなんともノスタルジックな気持ちにさせられたよ…。

 

つーーわけで!00年代当時のコロコロ連載漫画振り返ってみましょう!

 

 

コロコロコミックの歴史

と、その前にコロコロコミックの歴史を軽く振り返ってみたよ。

 

1977年4月15日、少年漫画雑誌の読者層が上がっている中で、小学生が読むため漫画雑誌として創刊。学年誌よりも一回り小さいとすることにより余った紙を厚さにまわし、この手に持った時のコロコロしたスタイルから『コロコロコミック』命名された月刊コロコロコミック - Wikipedia

 

はぇーー…。1977年と言われてもあまりピンときませんわ!

ということで当時のヒットソングランキングを見てみる。

 

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 1977年(昭和52年)ヒット曲ランキング | 年代流行より引用

 

聞いたことあるアーティストばっかりやな!!ピンクレディー全盛期ですね。

 

ミリオンヒットこそないもののこれだけCDが売れてた時代。今でこそyoutube・SNS・インターネットなど多種多様な娯楽に囲まれていますが、当時はテレビ・レコード・漫画などが主な娯楽だったことが伺えます。

このランキングを見るだけでコロコロコミックの歴史が垣間見えるな~(感嘆)

 

では、00年代おススメコロコロ連載漫画を紹介していきましょう

 

コロッケ! 2001.04~2006.11

 

『学級王ヤマザキ』を手掛ける樫本学ヴ作王道バトル漫画。黒マントの男に父『バーグ』を殺された主人公コロッケが、バン王(バンキング)に父を生き返らせてもらうため、メンチというバンクと共に禁貨を集める冒険漫画。『いただ禁貨』という『友だチンコ』を彷彿させるセリフと共に王道バトル漫画として00年代前半~中盤のコロコロコミックの看板を担う作品のひとつ。

 

絶体絶命でんぢゃらすじーさん 2001.10~2010.03

 

奇想天外な『じーさん』と主にツッコミ担当の『孫』が織りなす不条理ギャグコメディ漫画。毎話じーさんが孫に世の中の危険から生き抜く方法を教えるが、結果的に破綻していくというコンセプトのもと一話完結構成となっている。小学生ドンピシャの笑いのツボであり、今読み返すとしょーもないものが多いがあの頃の純粋なこころで読み返すと不思議と笑いが込み上げてくるだろう。2010.04~2017.02まで『でんぢゃらすじーさん邪』2017.03~『なんと!でんぢゃらすじーさん』と作品名を変えて連載中。

 

ドラベース ドラえもん超野球列伝 2000.09~2011.10

 

藤子・F・不二雄の弟子である、むぎわらしんたろうによるドラえもんのスピンオフ漫画。野球をテーマに指定された3つのひみつ道具を駆使し試合をするというもの。作中ではドラえもんならではの多種多様なネコ型ロボットが存在し、それぞれ様々な特長を持っている。感動的なシーンも随所に見受けられ、子供から大人まで愛されている作品のひとつである。最終話、最終頁には『第一部完』と書かれており、続編の『新ドラベース』は第二部という扱いになっている。

 

太陽少年ジャンゴ 2003.09~2007.07

 

GBA『ボクらの太陽』のスピンオフ作品としてひじおか誠により連載された作品。だが、ストーリーや設定などはゲーム版とは大きく異なっており、ひとつの漫画として楽しむことが出来る。主人公である『ヴァンパイアハンター・ジャンゴが『おてんこ』という太陽の精霊と出会い、太陽少年として『イモータル四人衆』や『新イモータル』を倒し世界に太陽を取り戻すというもの。物語上過激なシーンも含まれておりコロコロコミックに於いて少々異端な立ち位置にある。中高生に好まれるこの作品は、他雑誌にて連載していればもう少し脚光を浴びられたであろう不遇の作品と言わざるを得ない

 

マスカレード 2005.10~2006.08

 

板垣雅也作能力系バトル漫画。獣面(アニマスク)を被った者のみが許される聖地『マスカレード』という世界最強のマスクマンを決める大会に、主人公である獅子獣六が過去に母を見捨て自らに無理やり獣面を被せた現マスカレードチャンピオン獅子獣王を倒すために挑むという設定。コロコロコミックに掲載される作品の多くは、ゲームやアニメから派生されたものやギャグ漫画が多い中、オリジナル設定とシリアス路線、はたまたお色気キャラなど他の連載作品とは一線を画した作風となっている。なぜコロコロコミックで連載したのかは謎。案の定連載スタートから約1年で打ち切られてしまう。太陽少年ジャンゴ同様中高生向け雑誌で連載していたら違った評価を得られたであろう作品。

 

ケシカスくん 2004.06~連載中

 

村瀬範行による学園コメディ漫画。主人公『ケシカスくん』とその持ち主『ボウズ』が織りなすこの作品は『でんぢゃらすじーさん』に近いものがある。この作品の特徴は連載時の時事ネタ(主にお笑い)を取り上げることが挙げられ、単行本を読み返すごとに当時の時代背景が読み取れる。今尚月間コロコロコミックにて連載されていて『スーパーマリオくん:沢田ユキオ 1990.11~』『ポケットモンスター:穴久保幸作 1996.09~』に次ぐ古株となった。(『ドラえもん:藤子・F・不二雄 2002.04~』連載されているが再録のため除外)

 

西遊記ヒーローGo空伝!2006.01~2008.05

 

小西紀行作のギャグ漫画。主人公である孫悟空を含む三蔵一行が様々な妖怪に妨害されながら天竺を目指すという物語。当時放映されていた香取慎吾を主演に据えたフジテレビ系ドラマ『西遊記』をモチーフにした作品だが好評のため放映終了後も続投。ブラックユーモアや感動シーンなども取り入れて『でんぢゃらすじーさん』『ケシカスくん』とはまた異なった色のギャグ漫画に仕上がっている。

 

ポケットモンスター 1996.09~連載中

 

穴久保幸作によるギエピー漫画。他ポケットモンスター作品とは異なり、相棒のピッピが騒動を巻き起こしていくギャグ漫画となっている。ゲームでは可愛らしいキャラクターとして描かれている『ピッピ』をここまでゲスに描いた穴久保の罪は深い。しかし、コロコロコミックに於いて『スーパーマリオくん』に次ぐ長寿連載漫画であり、その人気は侮れない。

 

スーパーマリオくん  1990.11~連載中

 

沢田ユキオ作のギャグ漫画。コロコロ版『こち亀』と称されるこの作品は現コロコロ連載作品の中で一番長い連載期間を誇っている。マリオシリーズのゲームが発売されるたびに漫画にネタを取り入れているが、なんと連載当初はスーパーファミコン誕生記念特別企画の読み切り漫画を予定したというのだからその歴史には凄まじいものがある。『ケシカスくん』に並び、単行本で読むと当時の時代背景を読み取ることが出来る作品のひとつだ。

 

まとめ

00年代コロコロドンピシャ世代は懐かしいものが多かったのではないでしょうか。他にも『ロックマン』『デュエルマスターズ』etc…ありますが、ぼくの好みで割愛させて頂きました。当時のコロコロが出てきたら紹介しようかと思いまっ!…最後に

 

 

『マスカレード』

再開はよっ!!(未定)

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