【アルバイト】休憩時間長すぎぃい!拘束時間と実働時間について

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どうも、ふりーたーです。アルバイトにてコツコツ生計を立てる日々。そのため9ー24のように1日シフトに入ることもよくあるのだ。基本的に時間給制を採用しているアルバイトが多い昨今、給料明細を見たときに

 

「うわっ…私の月給、低すぎ…?」(古)

 

と嘆いている人は要注意。

勤務中の休憩時間を見直した方が良いでおまっ!

 

 

拘束時間と実働時間

ひとえにアルバイトと言っても、会社・業務内容・インセンティブ制度、時には給料未払いブラック企業と多種多様なので、僕のバイト先を例に語っていくよ!先ほど言ったように一日通しで入ったと仮定し、そこから休憩時間を差し引いたものが実働時間として給与に反映されます。これが拘束時間と実働時間に生まれる差異です。

 

ぼくのバイト先を例にすると、時給1000円で、8時間を超えた分の時間給と22時以降の勤務に関して、それぞれ25%の手当が付きます。

つまり、9ー24と勤務した場合15時間勤務で¥15000+深夜/残業手当=¥17550也。わーいわーい、

 

…ん?なんだあのサルみたいな化け物たちはっ…!

 

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引用: (c)映画「もののけ姫」/スタジオジブリ

 

労働基準監督官

…シヨウニン…オイテケ…セキニンシャ…クウ…キタァ!カイシャノオワリダ!

休憩時間を取らなかったばかりに、猩々(労基法)の餌食となってしまいます。

 

それを避けるために会社は労働基準法に則り、適法に労働環境を創る義務があるのです。その中に6時間勤務⇒45分、8時間勤務⇒1時間以上休憩時間を設けることがそれぞれ規定されているんですね。

 

その為「休憩時間なんていらねぇぜ!フリーターの俺は馬車馬の如く働くぜ!バヒンバヒン!」と1アルバイターが意気込んだところで労働基準砲によって宇宙の塵となってしまうでしょう。会社のためにも上記の勤務時間に応じた休憩時間に関しては有難く頂きましょう!

 

しかし、問題なのは必要以上に休憩時間を取らされる場合です。残念なことに現段階では休憩時間の上限について、法律で基準されていないのが現状です。勤務時間に対する最低限取るべき休憩時間は労働基準法により規定されていますが、他方休憩時間の上限は無限。この問題は国会で議論されている部分があるようですが、我々がすぐにどうこうできる余地はなさそうです。だがしかし、一日拘束されて休憩時間バンバン入れられて無駄だよな~。って時に見直すべきポイントはあります。

 

稼ぎたいときの対処法

 無限に休憩を入れられ続けなかなか稼げていない対処法としてぼくが実際に試したことが2点あります。どうせ同じ時間拘束されるならその分給与に反映した方がいいもんね!ということで順を追って見ていきます。

 

短時間で掛け持ち

労働基準法によって基準されている労働時間に対する休憩時間は6時間~です。つまり二つのバイトを掛け持ちして5時間と5時間に分けて勤務しちゃおうぜ!ということ

例えば同じ時間アルバイトするにしても、

1店舗のみ 9-21時 

休憩3時間 12-3=9

実働時間=9時間

 

2店舗 9-21時

9-14時 移動1 15-21時

休憩45分 11-0.45=10.15

実働時間=10.15時間

 

 月20日出勤だとして+23時間。同じ時間拘束されているのにこれだけ実働時間に差が出るとはまさに錬金術。ですが、あまり現実的ではありません。掛け持ちに関してはシフト管理が特にメンドクサイことと、時間の融通が利きづらくなることがデメリットです。掛け持ちをするのであれば、日雇いで空いた日にバイトを入れていくことをお勧めします。休憩が多くて困っている方は、現状のシフトを見直して日雇いでのバイトを詰めていく方法」が理にかなっていると言えるでしょう。まあ取らぬ狸のなんとやらって話だけど。

 

使用者に直談判

使用者とは雇い主です。「休憩入って~」と言ってくる人って認識で大丈夫です。先ほどの錬金術よりもこちらを強く推します。規定の休憩時間に関して言えることはありませんが、多く休憩を貰いすぎている場合は是非試してみましょう。以前、10時間拘束の中で休憩時間を3時間入れられたときにはこの方法で対処しました。

店があまりにも暇でその都度休憩を入れられた日のバイト終わりに「拘束時間に対して労働時間があまりにも短すぎて割りに合わないので、今後この時間はこのシフトでお願いします。(ドヤァ」…その後無事シフトは改善されました。

まあこれ、なにが難しいってそもそも言い出すことが至難です。まずは使う側と使われる側というこびり付いた奴隷根性をぶち捨てましょう。基より使用者と労働者の関係は賃金を支払うことで労働力を買っているという対等な立場です。相手方の一方的な物言いで休憩を多く入れられるならば勿論反論する権利はあります。こんなことで「クビ」なんてことはないから安心してください。あるとしたら辞めちまいましょう。そんなとこ。っぺ

 

健全な環境で効率よく稼ごう

ってこと!ぼくは休憩時間が苦痛でしょうがなかったので直談判に至りましたが、そうでない方も一度見直してみてはいかがでしょうか。「その時間、無駄じゃね?」と。タイムイズマネーとはよく言ったもので我々時間給で働くアルバイトにとって1時間たりとも有意義に使いたいものです。たかが1時間、されど1時間。この意識の違いが1ヶ月1年…積み重なって目に見えて大きなものになっていくのです。

 

 

…てか就職してぇえええ!!

 

 

おわり