【ウォーキング・デッド】シェーンの最後が悲劇すぎる…。【season2】
引用:ドラマ『ウォーキングデッドシーズン2』
ウォーキングデッドseason2を見た感想/考察です。season2はseason1に比べ、
対ウォーカーというより対人間模様が深く描かれています。ウォーカーの出現によって荒廃した世界で生きることを強いられた人間たちが、己を強く持って現実と立ち向かうのか、はたまた絶望に打ちひしがれ生を諦めるのか。
というような死生観/人間関係や恋愛模様がリアルに描かれています。
三角関係の諸悪の根源
リック、ローリ、シェーンの三角関係がえげつなくドロドロしてます。愛憎劇を主食としている主婦層も引くレベル。
というか、ローリ性悪女すぎちゃう?この辺りは男性と女性で見方が変わってくるんでしょうか。男の僕はもう発狂寸前レベルだったんですが。
前回、散々ローリ批判しましたがその悪女っぷりには拍車がかかっています。
リックとローリの関係に居たたまれなくなり、グループから離脱して一人で行動しようと試みるシェーンに対して
『この前は助けてくれてありがとう。良かったらグループから抜けるなんて言わないでここに残って欲しいな♥』
とお願いしたと思ったら舌の根の乾かぬうちに、
リックに対して「シェーンは危険な男よ。やっつけちゃって(プンスカ」と唆し、学生の頃からの親友同士であるリックとシェーンの関係をぶっ壊す悪女っぷり。
その癖、マギーに対して「男はいつも勝手、何でも女のせいにする」と、言い放ちます。
ぐわぁぁぁああ!イラつきすぎて俺の理性が飛んでいくぅうう!!!(ウォーカー化)
まぁ、リックもガツンと言うべきところは男らしく言うべきなんですけどね。
あの場で変に引き留めずにシェーンをひっそりと送り出していれば、こんな悲劇の結末を迎えることはなかったでしょう…。
まあシーズン3を見たらなんだかんだローリで泣いてしまうんですけどね!(すっとぼけ)
シェーンという男
引用:ドラマ『ウォーキングデッドシーズン2』
とにかくシェーンが悲劇過ぎる
シーズン1視聴ぼく
『うわぁ…。シェーン引くわ…この泥棒ネコ!弱虫!』
シーズン2視聴ぼく
『シェーーーーーーーーーーン!!!(号泣)』
僕の目が節穴でした。全然かっけえでした。
作中、ローリを愛するあまり少々過激な言動が見え隠れしますが、すべては愛するローリとカールのため。そして、彼の行動は決して自己中心的なものではなく、この世界に適応するため自分に正直に生きているリアリスト(現実主義者)であると。
傍から見たら冷酷非情で残酷な一面が周りの不安を煽りますが、彼の決断力とそれに伴う行動力は、立派なリーダーの素質を持っています。
敵であったら非常に厄介ですが、味方となったら100人力。荒廃した世界だからこそ頼りがいのある良いリーダーになるでしょう。
まぁオーフェスの件がありますが、オーフェスの命とカールの命を天秤にかけたときにカールを優先するのはしょうがない
…というか理解はできる。
その点、主人公リックはシェーンに比べてちょっと甘ちゃんなイメージ。確かに頼りがいのあるリーダーではあります。
しかしシーズン2の段階では、まだ人間味を残していてこの世界に適応しきれていない印象を受けます。他の意見を尊重し過ぎな部分がありますね。まあシェーンとの一件から今後成長していくとは思いますが。
もし自分がウォーカーの彷徨う常に危険な状況にいるとしたら、その選択が多少無慈悲でも、仲間の最善を瞬時に決断して引っ張ってくれるシェーンがいいなぁ。ちょっとDVっぽいけどね←
グレンとマギー
リックたちがドロドロの三角関係を展開している中、グレンとマギーのほんわかした恋愛描写は非常に和みます。
もう、この二人のシーンを見てると気持ちがポカポカする。ウォーカーなんて忘れて、グレンとマギーの恋愛ドラマだけ見せてくれればいいやってなる。
ウォーキングデッド人気投票で第3位になった理由も頷けますわっ!
因みに人気投票順位は
- 1位:ダリル
- 2位:リック
- 3位:グレン
- 4位:マギー
- 5位:ミショーン
シーズン2まとめ
『ウォーキング・デッド』シーズン8を見る
現在シーズン7まで配信されている『ウォーキング・デッド』ですが、10月23日からdTV FOXチャンネルより配信決定!いち早く『ウォーキング・デッド』の最新作をチェック!